ロンド 2026年2月1日
- ym

- 6 日前
- 読了時間: 1分
再生とは、過去に戻ることでも、
失われたものをそのまま蘇らせることでもありません。
それは、本来あるべき姿に近づくための工程です。
再生のためには、必ず終わりがあります。
役割を終えた形や、固定されて動かなくなった構造は、
いったん終わりを迎えなければなりません。
終わりは、喪失ではなく整理です。
再生の過程で起こるのは、何かを足すことではなく、
不要になったものを削ぎ落としていくこと。
そうして削ぎ落とされた先に残るのは、
飾りでも記憶でもなく、本質だけです。
本質だけで生まれ直すということは、
最もそれが本来の輝きを持つ状態に近づくということ。
再生とは、その本質が、
過去とは異なる配置や位相で再び組み直され、
いまの環境に適したかたちとして、生まれ直すことです。
だから再生は、回帰でも復活でもありません。
終わりを経て純化された本質が、
再び動き出すための再構成。
それが、私の考える「再生」です。


コメント