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RONDO=ym

  • 執筆者の写真: ym
    ym
  • 2018年9月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年10月8日


 前々回も少し触れました、イコールの件。

 RONDO=ym

 ymは私の名前。RONDOは私。このブランドは私。

 RONDO.ymはデザイナー不詳ですが、デザイナーは私です。

 不詳なら名前などつけない方が良いのかもしれません。

 ですが、RONDOは他社ブランドに比べて、デザイナーがより深く一着一着に関わっています。

 1点ものの為、一着ごとにデザインしていかなければなりません。分かりやすいところで言いますと、柄の配置。

 ですが他にも、皆様がきっと想像しているよりも一点ごとに異なっています。

 生地ごとに厚さも織りも落ち感も様々です。アンティークですので、傷やシミやヤケなんかもあったりします。

 着物の幅も長さも同じではありません。

 その為、一つ一つ剥ぎ位置を変えていたり、使用する副資材を変更していたり。ただ変更するのではなく、良く見せるために考えなければなりません。その『良い』という価値観は単に洋服としての品質だけではなく、感覚的な面も含まれるので、全ての判断は私が行わなければなりません。

 ですので、一着ごとに思い入れが強いです。特に柄物はほぼ全て覚えています。

 RONDO=ymと感じるのはその為です。

 この状態をあまり良い事と捉えていません。

 服は着る人の為のものです。私の服ではありません。服作りを学び始めた当初から変わらず、そう考えています。

 RONDOをお客様が主役で着て頂きたい。

 少しでも私の存在が消えるように、ymは不詳でいたいと考えています。

 他のブランドに対して何か思っているわけではありません。これら全ては、RONDO.ymに対してのみの私の考えです。

 良く言えば、全ての製品に愛情持って製作していますよ!ということでもあります。勿論です!

※このブログの内容の説明、難しいです。言葉足らずかもしれないですね。


 
 
 

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